羽織 ちょっと寒いときなど、実用的な和装として羽織が便利です。袴姿に羽織を合わせ ることは何ら問題ありません。明治大正時代はごく一般に行われていました。現在、着物の作法としていろいろなことが言われていますが、そうした「決めごと」は 和服 が非日常の衣服となってから定められたものが多いのです。ですから、ごく常識 的な 配慮をすれば、何も気にすることはないのです。有職故実を学ぶ者から見れば、今出来の和装の「決めごと」に大きな意味があるとは考えにくいのです。それよりも 、ともかく着ること、それが何より大切でしょう。 |