HOME>平成即位礼装束
今上天皇の即位の礼は平成二(1990)年1月23日の「期日奉告の儀」から始まり、
装束に身を包んだ、古式ゆかしい「即位礼正殿の儀」は、11月12日に挙行されました。
2009年11月14日から10日間、皇居東御苑で「御即位20年記念特別展」が開催され、
そこでは、12体の人形に、即位の礼で使用された装束類が着付けられていました。
昭和以前と比較しますと、微妙に簡略化されたところも見て取れますが、
今日において、最高の有職故実の精華が、この装束類であることは間違いありません。
ここでは装束研究に資するため、大きいサイズでお目にかけたいと思います。
撮影目的から、いささかマニアックなアングルの撮影になりますが、素晴らしい装束の数々をご覧下さい。
(写真のキャプションは「注目すべき点」です)
※簡便なカメラでの撮影のため、アップにしますとブレがあります。ご了承下さい。 (C)八條忠基